2021年の投資方針
どうもハーミットです。
2021年の投資方針について見ていきます。
2021年の投資方針
昨年のコロナショックからの急回復を経て、2021年は、市場がどう動くのかさらに読みづらくなっています。
調整場面が来ることも想定されます。
相場に柔軟に対応していきたいと思っています。
そこで、今年は、個別株は一部を除いてETFに入れ替えます。そしてETFをメインとして、運用していきます。
市場予想の難しさ
2020年はコロナショックによる大幅な下げから後半にかけて、指数も過去最高値を更新するなど、未曾有の相場となりました。
年初から急落したので、まさか年内に株価を回復しさらに高値更新までするとは、多くの方は予想できなかったのではないでしょうか。回復までに数年かかるだろうと考えていた方も多いと思います。
もちろん私も予想していませんでした。
要は、株式市場では、予想の範疇を超えた見えざる手により、相場は動く可能性があり、すべてを想定して動くことは難しいということだと思います。昨年の相場を見てよりその意識が強くなりました。
投資において大切なこと
株式市場では、勝つこと以上に重要なのが、負けないこと。
もっといえば、大負けしないことだと思っています。それは市場退場につながるからです。
昨年のコロナショックで、惜しくも、市場を去ってしまった方も多いと予想しています。
あれだけの下落の場面で被弾をもろに受け、資産を大幅に減らしてしまったら無理もないのかもしれません。
その中でも生き残った方たちは素晴らしいと思います。自分なりのコアとなる、ブレない投資方針を持っていた方が多い印象です。
下落局面で耐えられるか
市場が好調な時に、よりリスクをとり、高リターンをとりにいくことも投資家たるもの場合によっては必要であるでしょう。
ただそれより、さらに大切なことであり、もっといえばさらに難しいことは、市場が下落場面の時に、いかに狼狽売りせず、平常心を保って、粛々と耐えられるかだと思っています。
その心構えは普段の投資生活の中に隠れていると思います。
株式市場が好調な時しか想定せず、強気一辺倒なポートフォーリオを持って市場に臨んでいた場合、いざ下落場面に出くわした時、耐え続けられるでしょうか。
少なくとも私にはそれは難しいです。
なので、リセッションの場面も普段から想定し、ポートフォリオを組むことが重要だと思います。
最後に
自分なりに考え抜いて市場に臨むことが、退場を防ぐ予防線となると思います。
腑に落ちたポートフォリオを構築し、長く市場に生き残っていきたいですね。
良い投資生活を
have a good time