高配当投資について
どうもハーミットです。
高配当投資について見ていきます。
高配当投資
利回りが高い銘柄に投資をし、配当金の積み上げを狙う投資方法です。
メジャーな投資方法の一つですね。
メリット
・潤沢で安定したキャッシュフローの実現
定期的に高い配当金を得られることは、安定したキャッシュフローの実現につながります。
配当生活という言葉もあるように、安定したキャッシュフローを実現してくれる高配当投資は、インカムを重視する方にとっては非常に重要なメリットになります。
さらに株数を減らさず(売却しないで)安定した配当がもらえることは、難しい選択を迫られる出口戦略を不要とします。これは大きなメリットだと思います。
・〇〇ショックなどでの株価の暴落時にも高配当ゆえに心理的安定をもたらしてくれる
最近ではコロナショックが記憶に新しいところですが、いったん株価暴落が起こると、狼狽売りしないでポジションを維持するには相当な心理的負荷がかかります。
その中で心理的負荷を和らげる要素として、配当金があります。
高配当投資においては、含み益のみを目的としていないので、一時的な評価損益を気にしづらく、ポジション維持へ一役買ってくれます。
デメリット
・税で不利
配当金が出るたびに税金を国に持って行かれるため、高配当の場合、税を多めに支払うことになりグロース株などのキャピタルを狙う投資方法に比べ、不利になります。
・減配リスク
高配当投資においては、その配当金の多寡が成否を決めてきます。
そもそもの配当金自体が減ってしまう、減配は打撃をもろに受けることになってしまいます。
特に高配当銘柄の場合、その配当のゆえに買われていることが多いため、減配は株価の下落につながりやすいです。
減配に続き、株価の下落のダブルパンチを食らう可能性があります。
まとめ
潤沢なキャッシュフローをもたらしてくれる点はとても魅力的に感じます。株を売却しないでそのままの株数のまま配当金が入ってくる安心感は大きいですね。
それに引き替え、減配リスクは大きな打撃になるためその心理的負担はあります。
以上のように、グロース株投資などの含み益の最大化を目指す投資方法とは、そもそもの目的や狙いが別の投資方法になると思います。
投資方法に優劣はないと思っています。
しいて言えば、自分がしっくりくる投資方法が優れているといえるのではないでしょうか。
良い投資生活を
have a good time