投資信託のポイント

どうもハーミットです。

投資信託について見ていきます。

投資信託

投資信託とは、我々の投資資金を運用のプロであるファンドマネージャーに預け、そこで運用した成果を還元してもらうという金融商品です。

要は、投資の運用を、信頼したファンドに託すわけですね。

逆に言えば、どのファンドに預けるかが大切になってきます。自分の財産を預けるわけですからね。

投資信託のメリット

投資の入り口としての親和性が高く、また経験者でもその仕組みからコアに据えやすいです。

〇投資の運用をプロにまかせられるので、個別株投資などで必要な複雑な知識がいらない。

〇少額から始められるファンドが多い。実践しながら適宜、金額や銘柄を修正していける。

〇定期的に積み立てができ、ドルコスト平均法を簡便に実現できる。

〇優良銘柄は、配当再投資が自動で行われ、配当への課税を繰り延べられるため、資産形成の面で有利。

投資信託の種別

投資信託といっても、様々なファンドがありますが、大きな種別をざっと下記におさらいします。

同じ種別でも様々特色がありますが便宜的に下記3点を挙げます。

インデックスファンド

インデックスファンドは、指数をベンチマークとするファンドです。

これは、市場平均に近い成果を上げることから、最も安定しやすいファンドですね。

アクティブファンド

指数以上の成果を目指すファンドです。ファンド独自の投資方針により、市場平均を上回ることを目指します。

短期的にすごい成績を上げているアクティブファンドも見受けられます。

ただ、長期的にみれば、インデックスに勝ち続けるアクティブファンドは少ないとされます。

やはり、プロが参加し、しのぎを削る株式市場で勝ち続けることはそれほど難しいということです。

バランスファンド

これは、株アセットだけでなく、債券など他のアセットを組み合わせたファンドです。

あらかじめ決められた比率にリバランスを自動的に行うよう設計されています。

通常、株と債券等は別々に自分で管理する必要がありますが、このバランスファンドでは一本のファンドで運用してくれるわけですね。

どの種別が良いか

どのファンドも良さがあり、どこに着目するかで種別を選択していくことになります。

市場平均の成果で満足したいならインデックスファンド。

市場平均以上の成果を出したいと思うならアクティブファンド。

アセットアロケーションも含めてすべてプロにまかせたいなら、バランスファンド。

どれもそれぞれの持ち味があります。

個人的には、信託報酬が比較的低く、指数の連動を目指すインデックスファンドが安定した成果を残すと考えています。

ファンド選びに重要な要素

〇ベンチマーク

ファンドの目指す成果です。自分が投資したいと思うベンチマークを据えるファンドに投資していくことになりますね。

〇信託報酬

運用の手間賃として、ファンドに払う代金です。これはボディーブローのようにリターンに響いてきます。

長期的にみて、リターンに直結する非常に大きなファクターとなってきます。

ここでも信託報酬が低い、インデックスファンドが有利だと思っています。

指数選びはどこにベットするかと同義

指数はたくさんあります。どの指数を選ぶかが最も重要です。

成長が期待される指数を選ぶことが長期的に果実を得られるかの分かれ道です。

私は、指数自体が上げ下げを繰り返し、いまだに最高値を更新しない日本の代表的な日経平均やＴＯＰＩＸなどへ投資するつもりはないです。

ここに住む人間としては少し寂しい事実ですが、日本は人口も減り、成長する市場と評価すること自体難しいですね。

それに引き替え、米国または全世界では、人口も増え続け、世界を代表する企業が世界を相手に商売をして莫大な利益を得て成長しています。

やはり成長すると自分自身が信じられるところにベットするのが、投資の原則ですね。

この原則においては投資信託であっても個別株においても変わりはありませんね。

良い投資生活を

have a good time