複利は偉大
どうもハーミットです。
複利の偉大さについて見ていきます。
複利
【複利】複利法によって計算された利子。(出典:明鏡国語辞典)
この複利というのが長期投資において、重要な役割を担うことになります。
複利の力は折り紙つきです。
かのアルバート・アインシュタインをしてこう言わしめています。
「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う(“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”)」。
複利の効果
年利5%で100万円を運用するとします。
1年後その元本に5%の利益が乗り、105万円となります。
2年後はどうでしょうか。
105万円に5%の利益が乗るので、105万2500円となります。
その後、単純に5万円が加算されていくわけでなく、乗算されていきます。
この力は長期になればなるほど破壊的な力を持つことになります。
便利な計算式
資産が2倍なるのにどれだけかかるか簡便な計算式があります。
「72÷年利=資産が2倍になる期間」
例 年利1%で運用→資産が2倍になるには72年必要
年利7.2%で運用→資産が2倍になるには10年必要
まとめ
以上のとおり、複利の力の片鱗をお示ししました。
当然ですが、資産額が大きくなると、インパクトが強烈になってきますね。
5%運用の場合、元本100万円が、2年後105万2500円→運用益5万2500円ですが、
元本が1000万円の場合、2年後には1052万5000円→運用益52万5000円ですからね。
元手が増えれば、給与所得を超える運用益も実現可能というわけですね。
まあ、それまでが長い道のりというわけですが。
便利な計算式を知っておくと、いろいろ計算できて、はかどると思います。
年利7.2%運用すると、10年で2倍の資産額になる。
米国の代表的指数S&P500の平均年利は9.3%である(1991年以来)
これを知っているだけで、複利の偉大さと、投資の効用がわかるのではないでしょうか。私は、この事実を胸にコツコツ投資を続けていきたいと思います。
守りを意識し、退場しないで市場に居続けるポートフォリオと心構えで、歩んでいきたいと思います。
良い投資生活を
have a good time